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【銀座九劇アカデミア】
2019.03.18(月) - 2019.03.24(日)
参加応募は締め切りました。大多数のご応募ありがとうございました。
映像を前提とした演技、舞台を前提とした演技、その違いと共通点を再度、考え、それぞれの基礎体力をしっかりとつけてもらおうと思います。三浦大輔作品の台本を使い、実際に、カメラの前、そして、観客の前、その意識の違いを体感しながら演じてもらいます。同時に、その過程において、自分自身と向き合い、映像、舞台、それぞれの分野で、個々が役者として、生き抜く術を見つけてもらえることを願います。
<講師プロフィール>
三浦大輔(みうら・だいすけ)
1975年12月12日生まれ。北海道出身。脚本家、演出家、映画監督。早稲田大学の演劇サークルを母体に、96年に演劇ユニット・ポツドールを結成。以降、主宰として全本公演の作・演出を手掛ける。
06年、『愛の渦』にて第50回岸田國士戯曲賞受賞。
近年の主な舞台
『失望の向こう側』(14/作・演出)、『母に欲す』(14/作・演出)、『禁断の裸体』(15/演出)、『娼年』(16/脚本・演出/原作:石田衣良)、『そして僕は途方に暮れる』 (18/作・演出)等。
映画作品に
『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(10/脚本・監督/原作:花沢健吾)、『愛の渦』(14/原作・脚本・監督)、『何者』(16/脚本・監督/原作:朝井リョウ)、『裏切りの街』(16/原作・脚本・監督)、『娼年』(18/脚本・監督/原作:石田衣良)がある。
【三浦大輔さんコメント】
今までワークショップを何度かやってきましたが、今回のようなテーマでやることは初めてです。
映像、舞台、偏りなくやっている自分だからこそ、伝えられるものがあるような気がしています。俳優さんにとっても、両方を偏りなくやることを理想としている人は多いはずです。
もちろん、演技するということにおいては一緒ですが、技術的な面では、それぞれに求められるものは、けっこう違います。そこを考え抜いてもらって、映像、舞台、それぞれの「コツ」をしっかりと掴んでいただきたい。
そして、最終的に、結局、本質は一緒だという意識まで到達できればシメたものです。
欲張って、両方できる役者になりましょう。
テキストは僕の作品の台本を使います。これはジャンル関係なく、演技することの「恥ずかしさ」についても、もう一度、考え直す機会になってほしいと思っています。
短い期間です。大いに恥をかきに来てください。
いい出会いになることを期待しています。
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