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【銀座九劇アカデミア】
2017.06.03(土) - 2017.12.23(土)
「映画監督」の仕事は多岐に渡ります。
映画を統べる者として、映画監督には常に様々な能力が問われています。
企画、脚本、キャスティング、ロケハン、照明、美術、衣装、ヘアメイク、撮影、音響効果、音楽、編集、視覚効果・・・
映画監督に課せられた命題は、「映画を構成するすべての要素をまとめあげ、作品を完成に導くこと」です。
上記に挙げた項目に関しては、各セクションの専門的なスタッフに任せることができます。
映画監督はスタッフが提示するアイディアの中から最善の選択をする最終決定者です。
しかし、監督にのみ許された特権的な業務があります。
それが「役者=演技への演出」です。
映画監督は映像作家であると同時に、何より「演出家」です。
撮影現場で役者に対してどう演出をつけるかは映画監督にとって非常に重要な能力であり、
役者が持っているポテンシャルを作品に沿って引き出すことが、
映画における言いようのないマジックを生み出すことに繋がります。
「役者=演技への演出」は映画監督に求められる最も重要な、最も困難な能力でもあります。
役者という人間を扱いながら芸術/娯楽を志向するためには、
時に映画監督の倫理観を問われるような局面が訪れることもあります。
ワークショップでは、映画監督の「演出」の深淵に足を踏み入れる覚悟のある方をお待ちしています。
1949年長野県出身。
大島渚監督や村川透監督などの助監督を経て、83年にベネチア国際映画祭に出品された『十階のモスキート』で劇場映画監督デビューを飾る。
以後、『いつか誰かが殺される』(84年)など一連の角川映画を監督したほか、数々のテレビ映画を手掛け実力を開花していく。93年、『月はどっちに出ている』で53にわたる映画賞を総なめにし一躍脚光を浴びる。
96年には韓国・延世大学に留学し、韓国の近代映画史を研究しながら多くの韓国映画人と交流。
帰国後、ロカルノ映画祭国際シネクラブ賞を受賞した『豚の報い』(98年)などを手がける。
02年、『刑務所の中』-ブルーリボン賞などを受賞。04年『クイール』、『血と骨』と立て続けに話題作、意欲作を世に問い、高い評価を得ている。
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