浅草九倶楽部

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詳細情報
DETAIL

  • 回数 全5回
  • 時間 【Aクラス】
    4月10日(月)13:00〜16:00
    4月11日(火)13:00〜16:00
    4月12日(水)13:00〜16:00
    4月13日(木)13:00〜16:00
    4月14日(金)13:00〜16:00

    【Bクラス】
    4月10日(月)17:00〜20:00
    4月11日(火)17:00〜20:00
    4月12日(水)17:00〜20:00
    4月13日(木)17:00〜20:00
    4月14日(金)17:00〜20:00
  • 参加費 54,000円
  • 定員 各クラス上限20名
    申込締切:3月17日(金)19:00まで

「演技」に正解はありません。

しかし、だからと言って役者にプロフェッショナルとしての技能が求められないわけではありません。

「感性」や「才能」だけでは限界があります。

二十年、三十年、その先も役者を続けるためには、技術的な基盤が必要です。

また、役者は非常にアンビヴァレントな職業です。

自分自身が表現者でありながら、監督/演出家の求めるものを追求しなければいけません。

時に監督の求める演技が自分の理想の演技とは異なることもあります。

自我を押し通して監督との関係性を破壊するのも良くなければ、

意見を持たない人形のように監督に操られるだけでも当然良くありません。

表現者としては「オンリー・ワン」であり、出演者としては「ワン・オブ・ゼム」でもある役者は、

両者のバランスを保ちながら演技をしなければなりません。

さらに、監督/演出家の数だけ「演技の演出」が存在します。

ある監督にとってはOKとされた演技が、別の監督にとってはNGになることもあります。

また、出演する作品内容や媒体によって演技の良い悪いの基準も変化します。

演技に絶対的基準は存在せず、単純な正解が用意されていないため、

役者は毎回毎回「新しい正解」を追い求めて演技を考えなければなりません。

だからこそ、役者に必要なのはどんな正解にも対応できる基礎技術であり、

その役者自身の個性であり、知識と知性に裏打ちされた想像力です。

それがプロフェッショナルとしての役者の仕事です。

銀座九劇アカデミアでは、プロの役者のためのワークショップを開催します。

PROFILE

崔洋一

1949年長野県出身。

大島渚監督や村川透監督などの助監督を経て、83年にベネチア国際映画祭に出品された『十階のモスキート』で劇場映画監督デビューを飾る。

以後、『いつか誰かが殺される』(84年)など一連の角川映画を監督したほか、数々のテレビ映画を手掛け実力を開花していく。93年、『月はどっちに出ている』で53にわたる映画賞を総なめにし一躍脚光を浴びる。

96年には韓国・延世大学に留学し、韓国の近代映画史を研究しながら多くの韓国映画人と交流。

帰国後、ロカルノ映画祭国際シネクラブ賞を受賞した『豚の報い』(98年)などを手がける。

02年、『刑務所の中』-ブルーリボン賞などを受賞。04年『クイール』、『血と骨』と立て続けに話題作、意欲作を世に問い、高い評価を得ている。

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